むかしのはなし

ニ児の父。のらりくらりと生きてます。

19960318

僕の最古の記憶について。 ブログのタイトルについて、記憶のあるうちに むかしのはなし を書き溜めていく。 いつか娘に読んでもらえたらいいな。 4 歳だった。 当時、大きな神社の近くに住んでいた。 家から神社までは一本道で行けたけど、道の途中に当時の…

特異点

それっぽいタイトル。 tacicaのアルバムsingularityから。 前回、思いを置いとくと楽になると考えていたら、 本当に楽になったので連発で。 前回の特異点は転職だったので今回は30歳。 あっという間に31歳になった。 代謝が落ちるからとかなんとか言われるけ…

綴りすりずり

タイトルは適当。 最近また落ち込みがちなので、色々と悶々と考えていることを書き出す。 書き出すと一旦頭の中から無くしても良いから、少しだけ楽になる。 2回目の転職をして1年と少し経った。 時代も相俟って前みたいに奇異な目で見られることも少なくな…

初恋

20年に渡る初恋が終わった。 小学3年生で同じクラスになって以来、彼女のことをずっと好きだった。 所謂マドンナというやつだったと思う。 彼女が「朝の会」で紹介した文庫本のシリーズは、次の日にはクラスの男子に借りられて全て無くなっていた。 意地悪を…

Fairytale,

9月 仕事の内容が本格的にわかり始めた。 一方で、自由が効かずもどかしさを感じることが多い。 前職と比較して、リソースが少ないことに焦りを覚えることと併せて、上司の性格が絶望的に自分と合わないと感じた。 人と人である以上、合う合わないは一生つ…

live in dead

8月。 新しい職場での仕事が始まった。 自分に期待されいてたことは、前の職場と変わらなかった。 好きだった歌に、「自分を変えることでしか周りは変えられない」という歌詞があるのを思い返していた。 確かに、今回の決断はこの「自分」を変えるより強制的…

群青

7月。 会社を辞めて1ヶ月の有給消化に入った。 有給消化と言っても、やることはいつもの休日よりもあり、引っ越しの準備や各種手続きなど割と忙しくしていた。 辞めた職場が激務だったこともあり、家にいる時間が長くなると少し退屈することもあるかと思っ…

search the best way

都会ではないが、新幹線が停まるこの街で、少しだけ居心地の悪さを感じながら2年半生きてきた。 出会いは多かったが、気のおけない人は居なかった。 ずっと本音を言えず、建前だけで話す内に、綺麗事で汚れていく自分が嫌いだった。それでも、自分を好いてく…

one journey

ずっと前に去った街に背を向けて歩いて来て、ふと振り返ると随分と遠くに来てしまったことに気が付いた。 紆余曲折を繰り返し、繰り返し今ここに居る。 出会いは多く、別れは少なかったこの数年だったが、久し振りに別れを実感して 少しだけ鼻の奥がツンと痛…